2026年 01月 23日
診療報酬改定に向けて
先日、中医協から診療報酬改定に関する個別項目の説明資料が公表されました。
今回はまだ点数欄は記載されておらず、「どの部分が、どのように変更されるのか」を示した内容です。
物価高騰への対応としての新たな評価、病棟の入院基本料に関するルール変更、施設基準の見直しや、身体拘束廃止の取り組みに関する新たな基準の追加――。
内容は多岐にわたり、資料は全部で約800ページ。正直、すべてに目を通すだけでも一苦労です。もっとも、そのすべてが当院に直接関係するわけではありませんで、実際に影響が出そうな部分は、おそらく全体の10分の1程度。
それでも、どこにどう影響するのかを見極める作業は、決して軽くはありません。
今後の流れとしては、2月中旬の金曜日に点数の正式発表が行われる見込みです。
毎回のことですが、この時期はどうしても落ち着きません。
「どうなるのか」という期待と不安が入り混じり、正直、ドキドキします。
診療報酬改定は、これからの2年間の病院経営の方向性をある程度決定づけるものです。
もう10回以上経験してきた出来事ではありますが、この瞬間の緊張感だけは、何度経験しても慣れることはありません。
点数が出揃ってからが本当のスタート。冷静に、そして現実的に、当院にとって何が最善なのかを考えていきたいと思います。

